キルチーム モロックに含まれていたインペリウムを裏切ったアーミーであるブラッディドを作りました。
トレイターガードマンとは元々はインペリウムのアストラミリタルムで何らかの事情でケイオスに寝返った人々です。キルチーム ブラッディドにはトレイターガードマンが10名、トレイター・エンフォーサー1名、トレイター・オグリン1名の12名が含まれています。
最近のキルチームのボックスセットにはテレインと2つのキルチームが含まれています。キルチームの1つは完全新規造形でもう一つは既存のモデルに新規パーツを付けるパターンが見られます。このキルチーム モロックでは今回のキルチーム ブラッディドがそれに当たります。
トレイターガードマンは以前発売されたものがあります。
ウォーハンマークエスト ブラックストーンフォートレスにトレイターガードマンが入っていました。後に別売りもされたそうです。同じトレイターガードマンですが今回のキルチーム ブラッディドとは造形が違います。
トレイター・エンフォーサーとトレイター・オグリンはブラックストーンフォートレスの拡張版で発売されています。こちらは新規ではなく再販って感じになるでしょうか。
キルチーム発売当時はコデックスにも情報はありませんでしたが今では公式ホームページにキルチームだけでなく40kでも使用するためのデータシートがあります。ケイオスカルティストみたいなものでしょうか。私は当時カルティストを持っていなかったのでトレイターガードマンをカルティストとして使わせてもらおうかなんて考えていました。
そんなかっこいいブラッディドですが作ってみると本当に大量のビッツパーツが余ります。
写真を取ったり数をメモするのを忘れたのですがブラッディドには確かヘッドパーツが40個、武器も30個以上入っていると思います。胴体と足は10個です。
それらを性能に合わせてカスタマイズするのがウォーハンマーなんですがゲームをしたことのない私にとっては現状余りパーツになります。
それを活かす方法を考えました。
以下は公式ルールでは使用できない改造です。プラモ改造が好きなので作ってみました。
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ブラッディド完成後、頭と腕はあるのに胴体と足が足りません。そのためにアストラミリタルムのケイディアンショックトルーパー買ってもアストラミリタルムの頭と腕が余ります。何より値段が高すぎてそこまでできません。
ウォーハンマーのミニチュアのスケールサイズはモデルによってまちまちです。
トレイターガードマンに関しては私の調べによると1/48スケールがちょうど合います。よって1/48兵士を用意します。
タミヤ 1/48 歩兵セット
アマゾンで1個¥700くらいで買えます。ソビエト軍とドイツ軍ですが別に関係ありません。人間社会を裏切ったトレイターガードマンが制服をどう着崩していようが全く問題がないからです。歩兵の頭と腕を切り飛ばしてトレイターガードマンの頭と腕を接着すればなんということでしょう。
ぱっと見17体の新たなトレイターガードマンが出来上がりました。
タミヤ歩兵セットにベースはついていません。トレイターガードマンと同じ25ミリベースに乗せました。
キルチーム ブラッディド と改造トレイターガードマンを並べるとこうなります。カラーリングを統一してしまえばぶっちゃけ持ってる人しかわからないのではないでしょうか。
ウォーハンマーのミニチュアは頭と武器が実際より大きいデザインになっています。最近発売されたミリタルム系は比較的リアル等身に近いため改造した際の違和感が小さいと思います。何より格安のタミヤ歩兵セットに余りものパーツをくっつけるだけで17体もミニチュアが増えるのは個人で楽しむ上でととも良いと思います。
繰り返し申し上げますが公式ルールでは使用できません。個人で何を楽しもうが自由であるとは思います。しかし公式ショップやボードゲームショップの店頭で販売されていないメーカーのプラモとの改造を話題にすることは控えるべきと私は考えます。
自宅で友達と遊ぶ時なんかには使ってもよいと思います。
自宅で一緒にウォーハンマーをやる友達こそ最高難易度ミッションではないでしょうか。
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