ベースの作り方の一例

ウォーハンマー

用意するもの

100均一の紙粘土、粘土遊び用のローラー、ローリングピン、型取り、です。粘土の代わりにパテを使えます。パテより粘土のほうが安いので粘土を今回使います。

他にコーティングようにクリアースプレーと塗料も使います。

紙粘土をローラーで均一に伸ばします。ローリングピンで模様をつけたいので均一にします。均一にするためのパスタとかそばを作るためのローラーもアマゾンで売ってました。そんなに高くありませんがここから先はベースの粘土工作のためにどこまでお金を出せるかの話になります。

厚みが薄すぎるとローリングピンで跡をつける際、離れずちぎれてしまうこともあります。

厚みがありすぎるとミニチュア全体の高さに差がでてしまい統一性がなくなります。あえて高さを出し特別豪華なベースも作ることもできます。

100均一の紙粘土で40ミリベースで20個近く作れます。

一度にミニチュアをそんなには作らないでしょうから紙粘土は1個買えばよいでしょう。タッパに入れれば保存できますが肝心な時に乾燥しているかもしれないので使い切りと考えたほうがよいと思います。

ローリングピンでならし、型取りでくり抜きました。今回は40ミリ。アデプトゥス・カストーデスのベースの大きさです。型取りはせずベースに上に粘土を置きでローリングピンを転がす方法もあります。その場合ははみ出た部分をデザインナイフなどで切り落とす作業があります。

紙粘土の乾燥は一晩ではちょっと足りません。2.3日ほっといたほうがいいです。

多少匂いがあります。かといってベランダとか外に置くと軽いので飛んでいったり、湿気で変形したりする可能性があります。

作っているプラモの空き箱の中がベストではないでしょうか。

ベースとの接着は木工用ボンドです。乾燥の際歪むこともあります。少し湿らせて接着したあとクリップなどで接着面を固定して、再度乾燥させればぴったりくっつきます。

その作業が嫌なら1個前の作業でベースの上でローリングピンの跡をつけます。この場合先程述べた通りはみ出た部分の切り落とし作業が発生します。

乾燥した紙粘土は水分を吸収しすぎます。塗装するときかなり吸い込んでしまい筆がのびません。

今回はベースにクリアースプレーをかけてみました。スプレーコーティングで水分吸い込みすぎ問題を軽減します。スプレーなのでせっかく作った溝を埋めてしまうほどではありません。紙粘土を使わずパテを使えばこの問題は始めからなくなります。

ミニチュア乗せればだいたい完成です。

右下が自作、ほかはGW社の純正ラウンドベースです。黒サフ状態、一色だけ塗装したものです。こういう商品がありますが問題は大きさによりだいたい1個100円くらいすることです。数十個まとめて買うしかないのでベースのために数千円かかります。出来は自作より確かによいです。

だがミニチュアを乗せると隠れてしまう脇役のベースにいくらまで出せますか。

私は自作します。

金額もそうですが何より

粘土をこねてローリングピンを転がすのが単純に楽しいからです!!

大人になっても楽しいものは楽しい。

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