こちらもブラックライブラリーの日本語翻訳小説です。
ブラッドエンジェルのターミネーター部隊が主人公です。ある戦闘があってその事情聴取のような形で物語が進みます。
ブラッドエンジェルは全員スペースヴァンパイアなところがありまして吸血衝動があります。始祖にあたるプライマーク サングィニスの死のショックで全員に刻まれてしまった黒き怒り(ブラックレイジ)と吸血衝動(ブラッドサースト)を制御しなければならない点がブラッドエンジェルの遺伝子の欠陥と言われています。ブラッド・ライトはそれに悩み苦しむというお話です。
このターミネーター部隊はスペースマリーンヒーローズ2とペイントセット2として発売されていました。こちらは手に入れた上で塗装しました。
旗持ちの人ドラーゴさんが主人公で一番右上のスキンヘッドでライトニングクローを構えているのがサニュクトゥスさん(メインヒロイン)です。
話の中でなんか大物っぽい人が登場したなとおもったらやはり名のある人物でした。
ブラックレイジで暴走した戦士はデスカンパニーという部隊に配属され次の戦場で死ぬまで戦います。生き残った場合このアストラスさんが慈悲の処刑を執行するとのこと。やばすぎですね。私はブラッドエンジェルを詳しく知らなかったのですがプライマリス・デスカンパニーも存在するそうです。1万年経た改良型のプライマリススペースマリーンもブラックレイジがあるなんてマジで遺伝子に欠陥あるんじゃ・・・とか思ったりします。
やはりミニチュアがあると集めたくなりますね。アストラスさんはちょっと古すぎるデザインのようですのでプライマリス化してアップデートが期待されます。10版で来るか!?
作中で敵としてケイオスの女サイカーが登場しました。読んだ当時は40kに女サイカーのキットはなかったと思います。
今だとこの人なんでしょうか。
ミニチュアを並べる状況を想像しなが読書できるのがブラックライブラリーのよいところですね。
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